なぜ、スモリに決めたか

掲載:2000.01.04

何箇所かの住宅展示場、ハウスメーカーを回った上で、最終的にスモリに決めたわけですが、なぜスモリに決めたかをご紹介いたします。

・会社のポリシーに好感が持てる
スモリという会社は、本社が仙台にある会社で、大手ハウスメーカーというわけではなく、一般的には中小企業の枠に属するのではないかと思います。
自分も含めて一般的に中小企業と表現すると多少頼りないように聞こえてくると思いますが,ベンチャー企業と言い換えると何か応援したくなるような気はしませんか。
以下に紹介するような住宅建設に伴う技術面の積極的な取り組み、それとよいものをなるべく安く提供しようとする経営理念のようなものに強く共感を得た次第です。
参考までに、今回契約した我が家は銀我邸というモデル名で、規格仕様により坪単価39.8万円となっています。しかし構造的には以下のものを具備しており、廉価ではありますが、他社の高価格住宅の仕様に勝るとも劣らないもの考えます。坪単価46.8万円の自由プラン展示場仕様のより優れた設備が早いペースで順次規格仕様にも取り入れられているようでベンチャー企業のフレキシビリティがそこにも感じられます。

・建物のハイクオリティ

 基礎

基礎はベタ基礎で、耐震性等の強度が高い。
また、通風孔のような不連続点がないので経年劣化が発生しにくいと考えられる。
写真基礎コンクリ上に見える黒いものはパッキンで、厚さを微妙に調整して、基礎コンクリと土台の水平をはかっている。
湿気から木の腐食を守るため基礎パッキンを用いて、通気とクッション効果をはかっている。
また、土台の木材はAQ認定含水率18%以下の乾燥防腐防蟻処理材を使用している。


 壁の中 (かなりスモリの特許・認定技術があるようです)


銀我パネル
このパネルは剛性の高い特殊板にアルミフィルムを社外秘の技術で貼り付けしたものだそうで、湿気も含め空気を通さないため、気密性、断熱性を高めています。また、建物自体の剛性を高めています。
気密パッキン
特殊なゴムでできたもので、木と木、木とパネル等の接合部に使用し高い気密性を与えています。
断熱材
南極観測基地で使用されているものと同じ湿気を吸わないスタイロフォーム断熱材を使用。
配線・配管スペース
壁内配線、配管によりせっかくの高気密、高断熱効果を損なわないように室内壁側にスペースを設けている。


 ステンレス金具

ステンレス金具をほぼ100%使用
スモリが独自に開発したものもあるそうです。


他メーカーでも採用しているハイスペック

等の仕様で坪単価39.8万円を可能にしていました。

また、オプションになりますが、展示場で見て気に入った、
半身浴ができる高齢者対応1.25坪システムバス
便器周りも水洗いでき、その水をそのまま流せるユニットシャワートイレ
等も交換差額を出すことにより取り入れられました。


・保証システム
スモリの家自体の保証はHP掲載ということで30年の内容等を書面をもっていただき紹介します。
また、各部材、建具、瓦等についてその建築メーカーに30年程度の保証を書面をもってもらっていると聞きました。


このように、住宅自体は単なる廉価版のそれなりの住宅ということではなく、むしろ次世代にも通用する高性能住宅と考えられたのでした。
そして営業マンを通して聞こえてくる会社のベンチャー的方針が契約へと導いたのでした。

注意していただきたいのは、このスモリの家は宮城県で営業展開しているので宮城県でしか建てられないということがあります。
(ただし、このスモリ工法を取り入れた工務店が全国に何店かあるそうなので確認してみてください)

興味を持った方のために一応スモリの連絡先を記載しておきます。
資料請求してみてはいかがでしょうか。その際このページを見た!というと何かおまけがあるかも?

e-mail:msugi@sumori.co.jp
tel(携帯) 070-6497-0389 (杉田)
tel 022-258-4110
fax 022-258-3622
〒983−0012 宮城県宮城野区出花1−9−10
スモリ工業


1999年12月26日 契約
本来スモリの会社屋にて契約するそうですが、土地の契約がこの少し前に町内で行われたため、自宅にて行った。


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