1階床、内壁解体工事2、3日目 2011年 7月18日 作成
 7月23日 修正

1階床、壁の撤去作業の2、3日目の様子です。

7月15日(金)作業2日目
ダイニングに残っていた対面キッチンのカウンターをはじめ、ほとんどの構造物が取り壊しされました。
階段部分も養生して両側の壁が取り外されました。
洗面脱衣所にあった洗面ユニットも取り外され、やはり下にはヘドロが堆積していました。

和室の壁の取り外しもかなり進行してきました。
1階クローゼットの石膏ボードを取り外すと、写真右側はほとんど水に浸っていないのに、中央部分はかなり浸って汚れています。
そしてその左側は高さが違います。
同じように見えた壁ですが、水の入りやすさに差が出たのでしょう。
フローリングのはがし作業です。
新築時の紹介ページはこちらです。
床の間の解体作業です。
新築時の造作のページはこちらです。
2日目の作業が終わった状態のリビングから見たダイニングキッチン方向です。
この部分作業として残っているのは床の取り外しかと思います。
2日目の作業が終わった和室の状態です。
床の間では床板は外れましたが壁の一部が残っています。
階段部分の廊下です。
ユニットバス、ユニットトイレは残ったままです。

7月16日、作業3日目
ユニットバスの取り外しが始まりました。
バスタブが取り除かれると、その下はかなりヘドロが堆積しているのが分かります。
スケールを入れてみると約3センチほど堆積しているようです。
これらの泥は和室側から流入してきたものと推察されます。
和室側に置いてあったおばあさんの養命酒のビンがバスタブの下にありました。
次にユニットトイレの取り外しが始まりました。
業者の方もユニットトイレは見たこと無いと言っていて、珍しがっていました。
新築時、年寄りがいるので、トイレが汚れるであろうという思いから、オプションのユニットトイレを選択したのでした。
ユニット部分を取り外すと、なんと、いまだに液体が貯留していました。
茶色で、いかにも汚い感じのする色です。
水に浸った木も変色しています。
このユニット部分の基礎は布基礎で遮断されていて、プール状態。
乾燥しづらかったのでしょう。
基礎工事のページを参照してください。
3日目作業終了時点でのダイニングから望むリビングです。
取り外されるべき石膏ボードはすべて取り外されました。
リビングから見たダイニングキッチン方向です。
取り外されるべき構造物は取り外されています。
和室床の間です。
床柱だけが養生されています。

床の間から西側を望む和室二間です。
欄間等上部構造物はそのままとなっています。
階段部分です。
フローリングはすべて取り外され、次の作業は床の合板取り外しとなるものと思われます。
残念ながらそう度々仕事も休めないのでここまでで見納めです。
3日目まで搬出された石膏ボード、フローリング、家具類です。
これらは被災ガレキとして処分してもらうように役場にお願いしていました。
2階から見る庭です。
アプローチ右側にはユニットバス、トイレのパーツが置かれています。
作業3日目の終了時点での動画です。

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