ガレキ撤去を依頼 2011年 4月30日 作成

自宅が山元町が定めるところの立入許容区域となって、自宅およびガレキの処理を役場に依頼できるようになり、4月29日、弘前から日帰りで山元町に戻り、申請して来ました。
自宅および倉庫の建物はそのままで、ガレキは撤去という意思表示である黄色い旗をいただき、建物および倉庫にガムテープで貼っておきました。
ガレキ撤去の際は電話連絡がもらえるそうで、その際は是非立会いをしたいと思います。

4月29日の自宅の状況の動画

ソメイヨシノは既に見ごろを終えていましたが、我が家の遅咲きの、しだれ桜はちょうど満開となっておりました。
家にはこのような張り紙がありました。
1階の搬出すべき物の中で、最後に残ったものが、この台所の食器棚でした。
それぞれを接合していたビスを取り外し、軽く別々にして屋外へ搬出しました。

その後役場へ行き、ガレキ撤去の依頼をしてきました。
建物は残し、敷地内のガレキを撤去してもらうという意思表示である黄色い旗をもらい、その場で行政区と名前を書き込み、自宅玄関脇にガムテープで貼り付けました。
同じものは倉庫にも貼り付けるということでした。
役場から戻り、今度は倉庫のガレキ搬出を行いました。
こちらが倉庫の中の状態です。
手前半分は搬出した状態です。
これでも既にガレキは結構取り除いた後ですので、汚れ具合はかなり軽減しています。
倉庫にあった愛用していた天体望遠鏡です。
せっかくのフローライトレンズでしたが汚れてしまいました。
架台も泥が進入です。
この望遠鏡で撮影した天体写真はこちらでどうぞ。

隣家の息子さんと、我が家の愛犬が、物置の屋根に避難して助かったという、二つの命を救った英雄的倉庫ですが、津波で設置場所が移動していたと思っていましたが、どうやら、ほとんど動いていないようでした。
もっと右側にあったと思っていましたが、基礎のブロックからあすると、そうではなさそうです。
倉庫に入って手前側の物を搬出した後の床部分です。
床板をはずし、ヘドロ部分を取り除いた状態です。
床板もあまり変形していないようで、若干の浮きはありましたが渡せました。
役場からもらった消石灰をふり、消毒です。
5月3日にまた来たときには写真左手、物置の奥を同様に搬出消毒しましょう。
今日は疲れてしまいました。弘前へ戻る余力を残しておかないと!
自宅周辺の状況です。
ガレキの除去が自衛隊の方々により行われました。
ガレキ除去の作業の様子です。
重機を使っての作業となりますが、我が家も重機を用いるようです。


自宅周辺の動画


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