地盤調査の様子報告

2000.01.11

 2000年1月11日午後1時、草刈り後の住宅建設予定地の地質調査が、よく晴れて、若干風があり肌寒く感じる中、仙台からいらしたスモリから依頼された業者の方2人により行われました。
 方法はスェーデン式サウンディング試験というものだそうで、端的にいうと、棒がどのくらいの力で土の中にさしこまれるかにより地質を調査する方法みたいです。
調査結果の報告書へはこちら

スェーデン式サウンディング試験の様子
約束のとおり1時前には業者の方がいらしてました。

早々ワゴンの荷台に積んでいた器械を降ろし、作業開始。
ワゴンの荷台に積んであった写真のものは測定具かと思いましたが、実は道具を運ぶものでした。
建物の建つ予定の場所の四隅にメジャーで計測の上印をつけました。
その場所に金属製の先のとがった槍のようなものをさしこみました。
棒はネジ式で継ぎ足せるようになっています。
その棒に100kgのおもりをつけ、地中にさしこんでゆきます。
さしこみ方は、棒の上につけたT字のところを回してゆきます。
やわらかい層の所ではほんの少しまわしただけでズルズルと入り込んでゆきました。
かと思えば、2人で一生懸命まわして押し込んでいるようなところもありました。
棒のある長さが何回転で入り込むかをはかっているようでした。
各ポイントの測定結果は写真のように黒板に記載の上、メジャーとともに写真に写し後日報告書として提出するそうです。写真の結果以外にも紙に値を記載しているようでした。

測定結果出次第すぐに掲載いたします。


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