住宅金融公庫からの借入金の一部繰り上げ返済 2004年2月6日


テレビを見ていて、繰り上げ返済による支払い条件の軽減について紹介する番組がありました。
その番組を見て、なにかのためにと定期預金としてお金を持っているより、この際少しでも切り上げ返済に充てるほうがお得かなと繰上げ返済をすることとしました。
建築当時の資金繰りとして、自己資金以外の不足分のほとんどは職場での借り入れであてましたが、最大借り入れられる分のオーバー分を住宅金融公庫からの借り入れでまかなっていました。
その額は500万円であります。

住宅金融公庫借り入れの内容

借り入れ金額500万円 利息 期間 返済回数
毎月払分 300万円
ボーナス分 200万円
当初10年 3.4%
10年以降 4.0%
25年 平成12年10月から
平成37年9月まで
300回
支払内容
毎月 21日 14,858円
ボーナス 1,7月 74,557円
平成12年10月から16年1月までの返済金額合計 984,690円
内訳 元金分  465,366
利息分  400,193

住宅金融公庫の繰り上げ返済シミュレーションページによるシミュレーション

繰り上げ返済シミュレーション
変更前 繰上げ返済額
200万円 150万円 100万円
残元金 … (1) 4,534,634 2,525,239 3,030,906 3,495,533
内ボーナス分残金 1,810,665 1,005,025 1,207,646 1,393,888
今後の返済額 … (2) 6,601,857 2,999,889 3,764,164 4,538,612
残りの返済期間 21年7月 10年1月 12年7ヶ月 15年1ヶ月
(2)-(1):利息分… (3) 2,067,223 474,650 733,258 1,043,079
利息お得額:変更前利息-(3) 1,592,573 1,333,965 1,024,144


繰上げ返済

現在のふところ事情、利得性から、定期預金をある程度解約して、200万円の繰上げ返済を行うこととしました。

今回の繰上げ内容
繰上げ返済額 2,009,395
ボーナス返済分過剰利息 5,130
2月分返済額 14,858
手数料 3,150

総必要額 2,032,533円

手続きは電話で引き落としされている銀行にその旨(一部繰り上げ返済を200万でしたいと)連絡し、後日銀行より必要書類が整った旨の電話連絡をもらい、実印持参の上銀行で住所、氏名記載、実印押印の約5分程度の手続きでした。

この200万ちょっとの金額がいつも引き落とされる銀行の口座から、2月23日(本来の21日が土曜日のため)に引き落とされるそうで、それまでに入金をしておかなくてはなりません。

このようにある程度手持ち金があるようだと繰り上げ返済することにより利息金額がかなり軽減されることとなります。
今回の場合200万により約160万円ほどの金額がうくこととなります。
もっと早く決断しておけばよかったと反省するところもあります。
皆さんも参考にしてください。
是非一度住宅金融公庫の繰り上げ返済シミュレーションページでシミュレーションして見てください。
 

inserted by FC2 system