気密測定方法
作成:2000年 8月11日

8月5日に行われた気密測定の様子です。
後日報告されたC値は0.8cm2/m2というとてもよい数値が得られました。

8月5日
昼過ぎ機材が運び込まれました。
測定はスモリから依頼された仙台の建材業者により行われました。
測定は(財)住宅・建築省エネルギー機構のマニュアルに準拠しているそうです。
測定器を置く部屋の窓は片側を開放し、ビニールで覆い、窓周囲をテープで目張りします。
他の窓に関しては通常の施錠をします。
室内の空気を追い出すファンを、片側を窓を開けてビニールで覆った部分の適切な位置に設置します。
室外のファン噴出し口部分のビニールをくり貫き、目張りします。
計測機器に、通気量、気圧、温度等のセンサーを接続します。
建物の外部への開口部を目張りします。
写真は、換気システムの空気の出入り口等です。
室内の扉はすべて開放にしておきます。
サッシ類は通常の施錠状態です。
測定はファンの通気量と室内外の圧力の差をプロットしながら通気量を変化させた5点で測定しました。
測定値はその場でプリントアウトされます。
C値計算報告は後日となります。

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