2000年11月の温度動向 2000年12月03日作成

温湿度計を借りて1ヶ月経ちましたがその1ヶ月間(11月)の温度の動向を示します。

2000年11月2日0時から12月2日15時までの1階寝室、1階トイレ、2階ホール、屋外の温度変化のグラフです。
黄色線:1階寝室、紫色線:1階トイレ、緑色線:2階ホール、水色線:屋外
@ まず目を引くのが水色のグラフです。これは屋外の温度で、一日の中でもずいぶん温度変化があるものです。
ただ、やはり全体的に右下がりになっていて、真冬へ向けて温度が下がってゆくことを示唆していると思います。
このような外の温度変化も建物内には影響が少なく、高断熱の片鱗がうかがわれます。
A 黄色の線に中旬以降鋭いスパイク状の変化が見られます。これは寝室に温水循環式の暖房機が使われることにより急激な温度上昇として現れたものです。
B 初旬から中旬にかけて1階トイレは室内としては1番低い状態でしたが、ヒーター使用後は他の室内と同程度の温度となりました。
C 2階ホールは暖房器具が一切ありませんが他の部屋と比べても低い温度状態ではありません。
高気密高断熱の賜物でしょうか。
2階の個室の暖房分と、1階の暖房効果が階段を通して自然と2階に伝わりその熱が維持されているものと思われます。
真冬の氷点下の外気温の状態ではどの程度となるのでしょうか。

1階リビング 1階洋室(寝室) 1階トイレ 洗面・脱衣所 2階ホール 屋外 inserted by FC2 system