洋 間 床 造 作 作成:2000年 7月25日
更新:2000年 7月30日

洋間の床造作を紹介いたします。

我が家の洋間の床材です。
住建産業の2階用防音フローリングで、裏面がクッション材になっています。
クッションにより、身体への衝撃吸収はもちろん、防音、また、荷重負荷による劣化も軽減してくれる優れものだそうです。
この2階用のものを1階にも使用しています。
フローリングを貼る前に、周囲に写真の様に薄いベニヤ板を固定します。
これはフローリング材のクッション部分のみでは固定がうまくゆかないので周囲をこのように高くして、フローリングのクッション部分をその分削り固定をより強固にするための工夫だそうです。
クッション部分が切り取られたフローリングの裏面です。
この様にクッションがない部分が上写真の周囲のベニヤ板部分に固定されます。
フローリングが貼られた状態です。
フローリングは接着剤で固定となります。
緑色のものは仮固定用のピンで乾燥後引き抜かれるそうです。
この様にして使われる接着剤、また、建材自体の接合の接着剤がシックハウスの原因となるようです。
発生量の少ないF1規格品を使用しているので安心感はありますが、発生が皆無ということではないので、今後住み始めてから報告してゆきたいと思います。
使用された接着剤はおそらく写真左のものと思われます。(廃材置きカートにあった物です)
巾木の断面は写真右の様になっています。
巾木が取り付けられた状態です。
7月29日に清掃が行われました。
素足で歩くと、かかとからつま先と重心が移動するに連れて床が少しへこむ事が感じられます。クッションが効いていると実感できます。

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